STOTCHには「ThankYou」という機能があります。
これは、従業員同士が感謝を送り合い、ポイントとして“見える化”できる仕組みです。
SNSの普及とともに、対面でのコミュニケーションが減少する一方で、承認欲求は以前にも増して強くなっていると感じます。
そんな時代だからこそ、小さな出来事でも「ありがとう」と感謝されることは、大きな達成感を生み、離職防止にもつながります。
そして今の若い世代にとって、「システムを通じて感謝を伝える」ことは決して不自然ではなく、むしろ自然な文化になりつつあります。
ある日、STOTCHをご利用いただいている企業の社長さんから、こんなアドバイスをいただきました。
「ポイントを“もらった数”より、“送った数”で評価してはどうだろう?」
つまり、「感謝される」ことより、「感謝に気づき、表現する」ことの方が、より素晴らしいのでは?ということです。
私はその一言にハッとしました。
今まで私は、「感謝ポイントをどれだけもらったか」ばかりに着目していたのです。
でも、誰かの素晴らしい行動に気づき、それを「ありがとう」と表現できること。
これは、シンプルだけど、とても価値のある行動だと気づかされました。
人によっては、人のための行動を見ても、それを「素晴らしい」と感じない人もいます。
そんな中でも「ありがとう」と感じて、言葉にして伝えられる人って、素敵だと思いませんか?
感謝には、大小なんてない。
でも、伝えすぎて悪いこともない。
だからこそ、少しオーバーなくらいでもいい。
「伝える」ことが何より大事なのだと思いました。
STOTCHの「ThankYou」機能が、そんな気づきを私にくれました。